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2006年04月22日

GROWモデル

コーチングは継続的な「良い習慣を作る作業」だから機能する(効果がある)
と言うことを書きました。

今回は、コーチングをすることで、成果が出る枠組み(プロセス)について
少し説明します。

コーチングの代表的なプロセスは「GROWモデル」と呼ばれていて、
このプロセスを繰り返すことで目標の明確化と、目標達成が可能になります。

マネージメントで「PDCAサイクル」というものが有ります。
こちらの方が,一般的ですが、基本的には同じような考え方だと
思いますのでPDCAを知っているとイメージしやすいと思います。

違いは、コーチングが「その人」や「その人の行動」に焦点を当てていることや
1対1の対話を前提に、このプロセスを継続することだと思います。



GROWモデル(成長モデル)

G(GOAL)  目標、目的を明確にする。
R(REALTY)現実の把握。目標とのギャップを明確にする。
O(OPTION)選択肢・資源・方法を明確にする
W(WILL)  目標達成の意思、行動の決定。

という「型」がGROWモデルです。




クライアントとコーチが会話を重ねていく間に、色々な気づきや
発見があります。そして、話している間に、漠然とした目標や問題点が
クライアントの中で少しずつ明確になっていきます。また、自ら
話す間に内側からのモチベーションが強まって行きます。

こういった効果を得ることが出来る仕組みと言うのはコーチング以外では
少ないと思います。


研修などに参加して、そのときはやる気になったけどひと月もすると元に
戻ってしまったと言うことはよくあることですが、コーチングでは、
GROWモデルを元に、1週間から10日に1回程度のセッションを
継続的に続けていくので、より効果的です。それにコーチがフィードバック
することを重視しているので、うまいフィードバックをされると、より自分を
客観視できて大きな気づきにつながることも多いようです。


コーチングはこの「型」(プロセス)を使って内側からのやる気を
引き出し、継続していくので目標達成を早く確実にすることができます。


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